お客さんも勉強させてもらう立場

大将からいただいたお言葉

「お客さんが来ることでお店も、お客さんも勉強させてもらう」

お店の方は、お客さんが来ることでこの人はどのようなことすれば気持ちよく帰っていただけるのか考えさせてもらい、それを日々積み重ね経験を積ませていただく。

これは意外と耳にしたことがある感じのやつだ。

しかし、お客さんも勉強させていただくとはどういうことなのか？それは、お客さんの立場から店側のすべきことがみえてくるということだ。

「ああこういう雰囲気で対応されると気持ちいな」

「これでこうこおくると気が利いてていいな」などを学ぶ。

またお客さんはその店を判断する。床きれいにしてるな、清潔感あるな、気が利くな

あるいは、なんかこれ気になるな、店員さん雰囲気悪いな、味もうちょいこうしてほしいななど、いろいろ思うところがある。

これを行きつけの店であの店こういうところがダメだったよっていう人はまだまだのひとらしい。知ったかぶり感が出てしまう

それとは逆に行きつけの店であの店のこういうところと、こいうところよかったよっていってくれる人は徳が高い人。

それを聞いた店主も勉強になるし、そのお客さんの勉強にもなっている。

自分のことだけを考えることはだれでもできる。

相手のことを考えることで差が出るのか。勉強になります。