しんかいからくらげ

独自の視点から日々学んだことをブログにしてます

世界のみえかた

  今日も大将に怒られてしまった。「一つのことに意識がいき過ぎる」これは自分がいいところなのかもしれないと思っていたものだ。なにかやるにしてもそのことだけを考えてやり続ける。時間、灯り、におい、問いかけすべてがそれをやることでシャットダウンしてしまう。でも、それ自体には集中できる。いいことだと思う。

 でも接客になると使えない。自分がやることは洗い物だけではない、皿のひき、サーブ、焼き加減観察など他にもたくさんある。あることにも気づいていないやるべきこともある。その状況によって求められるととがたくさんある。しかし、自分はこうと決めてしまうとそれどおりに動こうとする。これやってといわれるとそのことだけしか考えなくなる。よくない。今までいいとおもっていたことが裏目に出る。というか、いいとおもったものもあるときには悪くなる。悪いと思っているものでも、あるときにはいいものになっている。それを見極めなければいけない。その見極めは正直めんどくさい。でもそのめんどくさいことをしてなんぼだ。流れによってなえなければいけない。

 でも流れによって変えることは自分の性格上難しい、それを身に着けたらあの自分のよさも失いそうで怖い。だから自分は一瞬一瞬を落ち着いた状態で判断することにした。落ち着くために行動一つ一つをかみしめるようにする。また、それ一点になりそうじゃんと思っていたがそうでもない。なにか他のことにも意識がいく。感謝感謝。

 その意識を帰り道に意識したら、鳥のさえずりがきこえた。あれはメジロ?あっ勉強はじめないと、、、、